高木氏も観月マリの太りやすい体質に苦労したらしい。
そこは若い女の子だから、どうしても甘い物には目がない。ダイエットを度々命じなければならなかったらしい。
あけすけな性格でいろんな人に話していたようだが、現役中に中絶手術を受け、疑似本番をやった作品もあるという。
「この前、しくじっちゃってさ。堕ろしちゃったから、今は本番できないのよねぇ」と笑いながら話したという。
筆者は、このエピソードを雑誌編集者、カメラマン、某AVメーカーの広報担当者から聞いた。
こういうことでも、アッケラカンと喋る性格だったようだ。
93年に12月に九鬼からリリースした『結婚してもいいですか』は通算16作目になるドキュメント物だった。
久し振りにストレートな本番物だったが、ビデオの中でのインタビューで結婚引退を匂わす発言があった。
事実、この作品からしばらくは彼女の新作は出なかった。
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