小沢菜穂ちゃんのセックス史を初体験から振り返り、再現風のドラマを加えたこの作品。企画も本人自らのものだという意欲作だ。処女喪失のシチュエーションということで『指マン』されながら恥じらいの演技をしたりなんかして、そう聞くと「デビュー3年にもなってなにをいまさら」と思う人がいるかもしれないけれど、これが意外と悪く無い。けっこう興奮できるんだなあ。個人的に衝撃的だったのが「上京当初、おさわりパブで働いていて、そこの客と何回かホテルへ行ったことがある」という告白。「菜穂ちゃんと?」ってのもあるんだけど、それに加えて「人によってはおさわりの店の女のコを口説けるんだ」というのがね…。その再現ということでの『拘束プレイ』はさすがに「ホントかよ!」って気にもなったんだけど…。まあ、なんにしても本人が語る性遍歴とともに見る『セックス』は新鮮な印象で興奮度も激高。ラストは菜穂ちゃん的には過去最多という6人の男優との『集団プレイ』。ザーメンまみれの顔でおつかれさまの花束を受け取る姿が印象的。
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