“華道を極めるには花の気持ちにならなければならない”という華道師匠の無理やりな理屈から、ひとりのコが『人間花器としてマングリ状態で秘部に花を立てられる』など責め続けられるという、やや強引なドラマ設定のおかげで強度のSM趣味がないボクのような人間でも結構面白く見られる。作品中のプレイは縛りをメーンに『強引にチ●ポをくわえさせ』られたり、『ムチ打ち』、ローソク責めと、SM的にはベーシックなものが主体でマニアックに走り過ぎていないのもよかったのかな。あと主演の安寿嬢がなんつーのかなあ、いかにも口説かれ弱そうで誰でも簡単にナンパできそうな雰囲気なコなもんだから、見ている自分もいっしょになって責めてるような気分で楽しめるんだよね。ラストは延々30分近く『オナニーシーン』。オナニーとSM風味はベストマッチで、これも案外と飽きないんだなあ。
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