個人的な感覚でいうと、蒼井そらちゃんはどこかレビューするのに難しいところがある。いや、もちろん顔はカワイイしボディも文句なしなんだけど、その根っこの性格が明るいのか暗いのか、淫乱なのかそうでもないのかというのが画面を通していまひとつ見えてこない。情が深そうでもあるし、逆に無機質なような気もするし…。そんな多面性が魅力でもあるんだろうけど、それゆえ今作の「女教師としてのマジメさと、心の底に抱く淫乱性のギャップに悩む」という設定はまさにハマリ役なのだ。ストーリー上、いろんなパターンでのカラミが見られるから作品としてのデキも上々。街で拾った男に『オナニーを見せつける』痴女風エッチ、精神科の医者のいうがままに『ハメられる』受け身のエッチ、生徒をバカ呼ばわりしながら『フェラ』で責める女王様風エッチ、本能のままの『淫乱ハメ』…。途中のキスを拒む生真面目な姿との落差もあって、かなり興奮できる仕上がりになってます。
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