気取った女流小説家の淫乱な本性が暴かれる

淫乱な女・マキコとそれを題材に小説を書く小説家・伊集院裕子。この2つの顔を広瀬友莉子ちゃんが好演してます。“生意気そう女が堕ちる”っていうシチュエーションが好きな人（俺か？）なら、『ストーカーに犯される』最初のファックシーンは大興奮間違いなし。続いての『編集者を自ら導いてのまぐわい』では、それまでの気取った感じから一変、「あぁ〜イクゥ〜」と可愛らしい声で喘いでくれます。現実と妄想が入り交じるストーリーは作品的にも良質。ラストのカラミで、恋人の言葉にそれまで被っていた気位の仮面も剥がれ落ち、『献身的なフェラ』から、『騎乗位』で自ら腰を振っての濃厚ファックはそこまでのイメージからのギャップもあって更に興奮できること間違いなしなんです。あと、どーでもいいんだけど気になったところが1点。この作品、男優陣の発射スペルマ量がそろって多いんですよ。よっぽど友莉子ちゃんの具合がいいのかなあ、なんて思った次第。試させて…くんないよねえ。