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いきなりですが羞恥心なくしてSMを楽しむことってできないんじゃないの?と私は思います。
恐怖だったり、不安だったりいろんな要素がSMにはあるけれど、恥ずかしいという気持ちが、やっぱり! 基本的には必要不可欠でしょ。
だって、恥ずかし気もなく「はい、どーぞ」って大股を開かれたら、面白くないじゃない。
女の子を後向きにさせて、手首を後手に縛り上げる。。
「え? いったい、なにが始まるの?」振り返ってみようとするけれど、体がうまく動かない。少しずつはだけていく洋服。自分の全てを相手にはもう見せ慣れてしまっているはずなのに、なんだか、すっごく恥ずかしい気がする。ゆっくりと、じーっと見られているから?
「恥ずかしいなぁ、そんな格好して」
そう言われて、舐めるように顔からつま先まで見られるだけで、何故かどんどん気持ちが高揚していく。もうなんだか体が自然にうずうずしてしまう。この人は私のことを、どんな風に見てるんだろう・・・。
そうしたら今度は足を縛り上げて、身動きできない状態で放置される。
自分の内でいやらしい想像がどんどん膨らんでいく。私ってこんなに淫乱なこと考えてしまうんだって思うと、また恥ずかしくなってしまう。
「どうしたんや? もじもじして」「なんかいやらしいことでも考えたんか。どうしてほしいんや?」
見すかされたみたいに聞かれると、して欲しくても、恥ずかしくて言葉にできない・・・。
人によって恥ずかしいと感じるところが違うとは思うけれど、裸になることは恥ずかしいこと。
足を無理矢理、開かせられるのは恥ずかしいこと。触られてもないのに、濡れてしまっているのは恥ずかしいこと。
そんな風に言われながらプレイをすると、もう慣れてしまっていることも、女の子は恥ずかしく思ってしまいます。
こうなると一種のパブロフの犬みたいな事なのかなぁ。
でもそうやってMの子の恥ずかしさをうまく引き出して、倍増させてあげるようにしたら、それだけでもっとHが楽しむことができるんじゃないのでしょうか?
ということで、今回ピックアップしてみたのは、分かりやすく野外でのプレイを中心にしました。誰かに見られるかもしれないという緊張感が、女の子の羞恥心と興奮に拍車をかけてます。通りすがりの人に見られるかも。聞こえてしまうかも。恥ずかしいはずなのに、どうしてこんなに興奮しちゃうんだろうっていうのが見てるととっても伝わってきちゃいます。
でも、こんなふうにたまには、いつもと違う場所でするのもSMに限らず! 刺激的でいいよね。
とはいっても、外は今の時期寒いので、窓越しでも十分羞恥心がくすぐられるんじゃないかな?
それから、実践はしづらいかもしれないけど、オシッコ。
えー。オシッコとか興味ないよっていう人も、人前でオシッコをするのってめちゃめちゃ恥ずかしいので、その羞恥の表情を見てるだけでかなりいい感じなので、試しに見てみてくださいねー。 |
☆もも 小春 プロフィール☆ |
AV監督 1979年7月7日生まれ 女 かに座 B型
美大卒業後、写真作品を制作しながら、いろんなアルバイトを経るうちに、SMと出逢う。 ただのセックスよりも、縛られたりすると興奮するマゾ。自分自身が縛られている、見られている、触れられている、恥ずかしいと思う……。そういうM女的視点からエロティックなAVを目指ざし修行中。 |
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