緊縛拷問史 作品解説


出  演

捨造
溜吉
ふさ
ゆき
権之介
とき
えみ
桜井
夜鷹月奴

今泉 洋
野上正義
高鳥亜美
中野リエ
港 雄一
杉佳代子
野口美沙
龍 駿介
桜 マミ
スタッフ
監督
企画
脚本
撮影
照明
効果
製作

若松孝二
新東宝映画株式会社
出口 出
伊藤英男
磯貝 一
効果大和グループ
若松孝二
暴虐女拷問
明治維新の混乱期。
権之介は百姓たちの土地を買い叩いて実業家としてのし上がった冷血漢。彼に肉体を奪われ妊娠した女中のふさ(高鳥亜美)は権之介に縛られ、激しい屈辱を受けた。
彼女は耐えられず舌を噛み切って自殺した。

権之介が次に目をつけたのは若い女中のゆき(中野リエ)だった。彼の凌辱から逃れるため河に身を投げたゆきは、村人の留吉と捨蔵に助けられた。同じ貧しい境遇の留吉とゆきは旅に出るが、彼女は権之介の元へ連れ戻され、六尺棒で殴りつけられ、ボロ布のようになって息耐えた。

ゆきが虐殺されたことを知った留吉と捨蔵は怒りに震え、権之介への復讐を誓った…。

女を死に至らしめるほどの激しい責めの数々は目を覆いたくなるほどに凄惨。
60〜70年代のピンク映画界をリードし、反権力、反社会の強烈なメッセージ性にあふれた刺激的な作品を次々発表した若松孝二監督によるサディスティックなバイオレンス・エロス。


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