約40年間に渡るピンク映画の長い歴史の中で一つの代名詞として欠かせないのが“緊縛”“拷問”もの。

今の世の中と違い、まだまだセックスそのものもオープンではなく、ピンク映画もアンダーグラウンドなカルチャーとして存在していた1970〜80年代。

アングラ文化とSMという行為が非常にマッチして、緊縛・拷問ものは観客の圧倒的な支持を集めた。

荒縄や鎖が食い込み、
白い肢体が苦痛と快楽にうねりをあげる。
サディスティックに女体を弄ぶことのカタルシス。


そんな欲望を満たしてくれるだけではない。 縛られた女たちの姿は、日本的様式美に彩 られた、まさにアート感覚にあふれた美しさ。

昔のポルノ・ムービーが今の時代に若者に支持されるのが納得の力作がここに揃った。

美しい写真の数々

作品解説
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