
普通のセックスに飽き足らなくなった三人の女がお互いに肉体の冒険をしようと約束。一ヵ月後に集まってそれぞれの体験を報告しあうことになった。三人は考えうる限りのあらゆる手段で快楽を追い求めるが…。セックスによる世界革命(?)を目指す女たちの勇敢な快感行状記を描いた赤裸々な挑発ドラマ。

スナックの閉店後、ママの雪絵と女子大生登水子、若妻比呂美の三人が集まってAVを見ていた。刺激された雪絵はビデオのように性の冒険をしてみたいと言った。二人も賛成したのでそれぞれ冒険をして、一ヵ月後に結果を報告しあう約束をした。
新しい経験に出会うためにはまず体を鍛えなければ……登水子は早速ジョギングや体操をはじめた。部屋でのトレーニングには恋人の多加志が助手役をつとめ、彼女の秘所の筋肉は異常なまでに引き締まり三段締めができるのも間近いまでになった。多加志とのセックスも一物を押し出すほどのパワーである。
雪絵のヒモ宏彦は、大小さまざまタイプのバイブを買いこんだ。女体には男よりアナがひとつ多い。普通セックスに使うアナはひとつだが、同時に幾つものアナを埋めたらどうなるか……。まずアナルにバイブを入れて作動させ、宏彦がバギナに怒張した一物を突き立てた。強烈な刺激に雪絵は思わず声をあげたが、女体のアナはどこかで連結しているような感覚である。二人のセックスはまるで爆発をつづけるようだった。
比呂美は学者の夫麻樹生に冒険の相談をした。夫は無重力空間でのセックスを提案したがこれは少々無理なので、引力の少ない風呂の中での交合をこころみた。互いに愛撫を繰返した末にインサートを試みたがどんな体位でも上手くいかなかった。
登水子はプッシーリングを発明した。使用中はもちろんノーパン。おかげでピラピラの花びらは長くなった。リングを外して結合した彼女と多加志は初めての体験に歓喜の声をあげた。
雪絵はアナの快感を増大させるために細いバイブで舌もアナルも刺激した。効果は抜群だが本物が二本だともつとイイはずだ。選ばれたのは宏彦の先輩真司である。真司は尿道とアナルにもバイブを装備し、彼女の口に一物を含ませた。宏彦がアソコに突入。真司はバックから責め、3Pは果てしなく続いた。
比呂美は麻樹生の発案でハンモックを使った空中ファックに挑戦した。だが、抱き合ってからむと落下しそうになるので失敗。学者の夫を信じられなくなった比呂美は一人の浮浪者に目をひかれた。あの自由に生きているような人に犯されたらどんな気持ちかしら。私は相手や状況を変えないとエキサイトしないのかもしれない……そう思った彼女はサングラスをかけて変装し浮浪者に声をかけてホテルに誘った。
裸でべッドに仰向けになっている彼女の体には刺身が乗り、へソにわさび醤油が注がれている。飢えている浮浪者は手づかみで刺身を食べて全身をなめ回し、うっとりしている彼女を犯しながら両手で首をしめた。
約束の一ヵ月後、雪絵のスナックにまず登水子が姿を見せた。二人は満足そうな明るい表情だったが、お互いの報告は比呂美が来るまで待つことにした。自宅に電話すると外出中という。テレビではホテルの殺人事件を報じていた。二人は顔色を変えたが、そのとき首に包帯を巻いた比呂美がはいってきた。彼女は危機一髪のところで浮浪者を殴り倒してことなきをえたという。三人はそれぞれのセックス体験を祝って乾杯した。