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泉小夜子……川 奈   忍
吉田正夫……芳 田 正 浩
随  子……南 野 千 夏
田畑平介……山 本 竜 二
片山桐子……橋 本 杏 子
正  彦……久須美 欽 一
泉わく乃……石 原 ゆ か
田畑浩介……池 島 ゆたか


監 督………深 町   章
脚 本………夏 季   忍
撮 影………稲 吉 雅 志
照 明………白 石 宏 明
編 集………酒 井 正 次
助監督………カサイ 雅 弘
現 像………東映ラボ・テック
スチール……津 田 一 郎

  

小夜子は痴漢総合代理業という怪しげな会社の営業孫。痴漢をつかまえては適当な相手を紹介して仲介料を稼いでいる。ふにゃチンの吉田も彼女に人妻を紹介されて薄暗い部屋で抱こうとしたが、意外にも相手は欲求不満の彼の妻随子で…。平介は若妻桐子に誘われて彼女の家に行き出張中の夫正彦の代りに一日亭主にされたが、これは夫の不能を治す桐子の策略だった。平介は故郷の父が病気のうえいい縁談があると言われて帰郷したが、父は女医のわく乃を抱くほど元気だったし、しかも縁談の相手は…。欲望に飢えた痴漢たちと、そのうえをいく貪欲な女たちの姿を描いた一風変わった痴漢物語である。

満員電車の中で、吉田は女に痴漢された。女が彼の手をとって自分の股間に誘うので秘所をまさぐったが、彼女の一物を握った手がしごいてくれるので古田は我慢できず発射して果ててしまった。

吉田が下車すると後をついて来た女が呼び止めて、オスペ代一万円を請求した。渡された名剌には「痴漢総合代理株式全社営業部泉小夜子」とあった。営業内容に興味をもった吉田は少々高いが人妻コースを注文し、明日また駅前広場で彼女と待合わせることにした。別れぎわに小夜子が彼の一物をふにゃチンだったと笑ったので、吉田は股間を押さえて顔を赤らめた。

ふにゃチンの吉田は女房の随子にも軽蔑されている。彼女にフェラチオされても全然ボッキしないのだ。随子が不満解消のためにオナニーをしていると電話のベルが鳴った。なにやら若い男からの連絡らしい。翌日、吉田は駅前広場で小夜子と会い前金三万円を渡すと、あるアパートの一室に案内された。雨戸は閉められ、蒲団が敷いてあった。小夜子は吉田に自分の穿いていたパンストを渡し、これで覆面することと絶対に声を出してはいけないと注意した。

薄暗い部屋に目が慣れると、蒲団から女の下半身が覗いてた。吉田は興奮してそっと手を延ばしパンティをまさぐった。パンティはすでに濡れていた。女の息が弾んでいる。吉田は馬乗りになってヒップのほうから秘所を指と舌で責めているうちに一物が久し振りにボッキしてきた。乳房を愛撫しながら挿入した。女は悦びにのけぞりながら彼のパンストを引っぱった。そして彼の顔を見ると「あなた!」と大声で叫んだ。女は随子だった。夫婦は偶然二人の間をとりもってくれた小夜子に礼を言うと、ついでにいま流行の3Pをさせてほしいと頼んだ。そして拒む小夜子を裸にして、三人で絡み合った。

田畑平介は電車の中で若妻風の女桐子に痴漢した。そして駅の改札口を出ようとすると相子に手をつかまれて、きびしい口調で一緒に来てと言われた。婦人警官かと驚いたが、桐子は強引に彼を自分の家に引っぱって行った。そして夫の正彦が出張なので一日、亭主になってばしい、と言われて平介は意外なことに喜びながら彼女のキスを受ける。桐子は平介を寝室に誘うと、絶対服従を誓わせて自分の服を脱がせたうえでバスルームヘ抱いて運ばせた。そして体を洗わせてまた寝室に運ばせると、抱きつこうとした彼を鞭で殴りSMの道具を取出した。平介は首輪をはめられ鞭で打たれながら馬のようにいななけと命じられ、次はローソクのロウを肌に垂らされて悲鳴をあげながらなぜか奇妙に興奮した。肛門に浣腸された。こうして責められているとき、物陰から男が飛び出してきた。桐手の夫正彦である。二人の痴戯に我慢できなくなった正彦は相子に抱きついて一物を突き立てた。茫然と見ていた平介はその正彦の尻を抱きしめてドッキング。これは不能の夫を泊すために桐子が仕組んだものだった。桐子はお礼に金を差出したが、掘られた正彦はオカマの快感を昧わって急に態度も言葉も女らしくなってしまった。桐子のアジが忘れられない平介は電車の中で痴漢を楽しむようになったが、相手が運悪く二度とも痴漢会社の小夜子だったので一物を破裂するほど握られたり頭を殴られたりして散々な目に遭った。

平介の父浩介から、重病で医者からも見離されたが孫の顔を見ないうちは死ねない、お前にいい縁談もあるので帰ってこい、という手紙が届いた。それに畑の名義も全部平介に書き替えた、とあるので彼は帰郷の決意をした。だが、田舎に帰ってみると重病の筈の浩介は女医の泉わく乃と絡み合っているほど元気だった。しかも縁談の相手であるわく乃の妹というのが小夜子と判り、二人とも驚くとともに結婚など飛んでもないと睨みあった。事情を知らぬ浩介とかく乃が二人を説得したので、小夜子はその夜二階で平介と泊まることになった。階下では浩介とかく乃が愛撫を繰返し、二階では平介と小夜子が合体した。愛撫から本番に移ろうとするとき、わく乃に電話がかかってきた。高遠道路が通る予定だった浩介の畑が外れて大きく変わった、というのだ。それでは小夜子を平介と結婚させて大儲けしょうとした計画はご破算だ。わく乃は小夜子を呼ぶと憤然と帰ってしまった。

残された父子は顔を見合わせて…。
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