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エリ……菊池エリ
影田……池島ゆたか
百合子…橋本杏子
リカ……松田智美
タチ役の女…田代葉子
ユウ子…秋山未来


監督……細山智明
脚本……鴎 街人
撮影……清水正二
照明……守田芳彦
編集……金子尚樹

80年代のAVアイドル業界の内幕を描いた異色作。当時の裏ビデオの制作現場をなまなましく再現している。主演は近年熟女系アイドルとしても衰えない美貌とお色気を披露している菊池エリ。巨乳AVアイドルとして爆発的な人気を誇った彼女の若き日のエッチなボディは見逃せない!
ヌードモテルをしている昔の会社の同僚百合子からいろいろな業界の話を聞いているうちに、エリは次第に興昧が湧いてきた。そして百合子のマネージャー影田と会って話し合い、官伝用のヌード写真をとることになった。
マンションの一室を改装したスタジオで、カメラマンの田代がエリの裸体を撮った。乳房は大きく、体にも張りがあった。
エリの初めての仕事は本番モノだった。セットで相手役の男性モデルにリードされた彼女は、全身を愛撫されながら少しずつ感じはじめて体を濡らした。相手は激しくファックしてエリの上に射精した。片偶で見ていた影田も興奮していた。
エリはこの仕事にすんなり入れたのが意外だったし、仕事には楽しさも感じていた。影田はそんな彼女にやさしくアトバイスをしてくれた。初仕事の様子を百合子に電話で報告すると彼女も喜んでくれた。しかし恋人のいる百合子は妊娠したので、仕事は当分やめて子供を産むつもりだといった。
影田にはもう一人業界に入れたい女性がいた。フーゾク穣のリカである。彼は時々店に行ってリカのフェラチオで欲情を発散させ、モデルになるようすすめたが、リカは承知しなかった。
エリの巨乳と演技とは思えないセックスシーンが好評で、次々に仕事がくるようになった。膣外射精と顔面スベルマをメインにした男二人と女一人の3Pもの。レズもののネコ役。暴行監禁ものでバイブレーションを使い放尿シーンも見せる作品……等々。エリはたちまち売れっ子になっていった。彼女はどんな仕事でも引受けた。
ビテオだけではなく映画にも出演するようになり、付添っている影田は撮影現場で欲情することも度々あった。彼の気侍ちのなかでエリの存在は大きく重いものになっていった。エリも自分にチャンスを与えてく、常に神経をつかってくれる影田に感謝していた。
ある夜、部屋で影田がエリの出演しているビデオをぼんやり見ていると、ドアをノックする音がした。ドアを開けると警官と刑事が飛びこんで来て署まで同行するよういった。影田が使っているルミというモデルが、未成年なのに年齢を偽りヤクも常用していたので、彼も関係があると思われて連行されたのだ。
影田の拘留が長びいたのでモデル達の中には動揺して他へ移ったりフリーになる者がでてきた。エリも立川プロダクションの社長立川に誘われ、このままでは仕事にならないので彼の会社に移り、同時に彼が世話してくれたマンションに移転した。
ある日、エリは街で久し振リに田代と会った。彼女が初めてヌードモデルになるとき、宣材用の写真を撮ってくれたカメラマンである。田代の話によると、影田は抑留中にひどい目にあったが最近釈放され、エリにも仕事のことで迷惑をかけたので謝るために電話したが移転した後だったということだった。エリは胸が痛んだ。彼が不在中に他のプロダクションに移ってしまったので、迷惑をかけたのは自分のほうである。謝らなければならないのは私なのだ、と思うと心がひどく動揺した。
影田は仕事を再開させるために、まず新しいヌードモデルを探さねばならなかった。今日も電車に乗っていると隣にスタイルのいい女が来て腰をかけたので、モデルにならないかと声をかけた。だが、ヌードモデルだと聞くと彼の頓を殴って席を起ってしまった。

  エリは度々影田に電話したが、不在だったり話し中だったりで連絡がつかなかった。彼女は古い名刺で住所を調べて彼のアパートを訪ねた。そして勝手にプロダクションを移ったことを謝ったが、影田は却って彼女を慰めてくれた。
エリはいずれまた一緒に仕事をすることを約束して彼と別れた。彼女が帰ったあと、影田はエリのビデオを見ながらオナニーをした。影田は、エリが好きだったのだ……。

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