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山添奇里子……竹村 祐佳
倉橋真理子……しのざきさとみ
金井由美子……早乙女宏美
河井広志………下元 史朗

監督……北川  徹
脚本……矢島 周平/北川 徹
撮影……倉本 和人
照明……石部  肇

矢島周平と北川徹の共同脚本を異才北川徹が濡れ濡れタッチで演出。これは出版界のスキャンダルを背景に女の変態性欲を徹底的に暴露したSMありレズありの必見作。

 少女たちに人気のある純愛小説の作家山添奇里子は、女性雑誌の編集長倉橋真理子と同性愛の仲である。二人は倒錯した愛の世界でSMの痴戯に快楽を求めていたが、最近奇里子が作家活動に行きづまって人気も下降気味なので、真理子は彼女の人気挽回のためにある事を計画した。それは、奇里子を失踪させてマスコミの話題をつくることである。奇里子は真理子としばらくでも別れるのを泣いて哀しかったが、スーツケースを待って海沿いの町へ旅立った。

 ちいさな町のただ一軒のホテルは冬場は宿泊客もないので、ヨットマニアの広志が一人で経営にあたっていた。奇里子を迎えた広志は久し振りの泊り客に喜び、早速入浴している彼女の裸身を覗き見て興奮気昧だった。  奇里子はラジオの人生相談の番組にも出演しているので、その録音が放送されたり、ニュースで彼女の失踪事件が報道もされたが、広志はそれらを間いていなかったのでたった一人の宿泊客が話題の人とは気づかなかった。

 広志は彼女がもう一週間も滞在しているのに宿泊料を払う気配がないので請求した。すると奇里子は突然しやがみこんで、実はお金がないので代りにここで働かサてほしいと泣き顔で頼んだ。驚いた広志は内心体で払えと言いたかったか、仕方なくホテルの掃除などをさせることにした。階段の掃除をしているのを見上げるとスカートの中が見えるので広志は好色の目で見つめていたが、奇里子は少し働くとすぐ疲れたと休んでしまうので厳しく怒鳴った。すると奇里子は金はあるのだが退屈しのぎに芝居をしたのだ、と言って札束を差し出した。いっそう怒った広志がその手を振りはらって突き飛ばしたので奇里子は転倒した。心配した広志が介抱してくれたので彼女は素直に謝り、サディストの夫から逃げて来たのだと嘘の告白をした。

 数日後、真理子がホテルに泊まりに来た。広志はまた女の客が来たのに喜んだが、真理子も奇里子も彼の前では他人を装っていた。だが夜になって広志が寝てしまうと真理子は奇里子を縛って全身を愛撫したり互いに股間に顔を埋めて激しく責め合いながら、声を殺してあえいだ。真理子はホテルを去るとき、広志に奇里子はいまマスコミに騒がれている失踪の作家らしいと告げた。広志が奇里子にそれを確かめると、彼女はお願いだからマスコミが探りに来ても守ってほしい、と殊勝な顔で頼んだ。しばらくするとホテルの近くに若い女が姿を見せ、奇里子の行動をカメラにおさめるようになった。実は真理子の部下の由美子なのだが、広志はマスコミが探りに来たものと思ってホテルに連れこみ階段の柱に縛りつけた。

 由美子は真理子の指示で〈失踪中の純愛作家発見〉を特ダネにするため隠し撮りをしていたのだが、ドジで広志につかまってしまったので奇里子は腹を立てていた。だから口汚く罵り、広志が立ち去ると宙吊りにして口に張り型を突っこんで痛めつけた。由美子の叫び声を間いた広志が駈けつけたので、奇里子は縄で彼の首を絞め、後は由美子にまかせて出ていった。由美子は広志の下半身を裸にして縛りあげ、股間に顔を埋めて一物を吸った。そして気がついた彼を立たせると後ろから張り型でアナルを貫きながら、再び首を絞めて失神させた。

 由美子が帰ると真理子が訪れた。みじめな体験をした広志はおぽろげながら三人の女が何かに関係があることを感じた。それを察した真理子はナイフで脅迫してパンツー枚の彼を縛りあげ、目の前で奇里子と張り型を使って女同志の狂態をつづけた。耐えられない屈辱を受けて、広志の胸に怒りがこみあげてきた。彼は真理子が置いていったナイフで縄を切ると、トイレに行く奇里子を羽交い締めにして引き立てて眠っている真理子の上に投げ飛ばした。殺気だっている彼の形相をみて二人は声もだせなかった。

−お前たちは男が嫌いなのか。いまから男の味をたっぷり教えてやろうじやないか。

 広志は真理子の頭を自分の股間に押しつけ、奇里子の下腹部に顔を埋めて舌戯をつづけた。それから二つの尻を並べると怒脹した一物を交互に突き立てて、精のつづく限り凌辱し快感をむさぼった。
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