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フユミ…………池 田 こずえ
東田林明子……山 口 玲 子
愛子……………水 原 香菜恵
悦子……………佐々木 ユメカ
東田林渉………山 名 和 彦
東田林高志……牧 村 耕 次
男………………豊 永 伸一郎

監 督……深 町   章
企 画……福 俵   満
脚 本……深 町   章
撮 影……清 水 正 二
編 集……酒 井 正 次
録 音……シネ・キャビン
助監督……佐 藤   吏
スチール…津 田 一 郎
現 像……東映ラボテック

若妻が「淫乱の霊」が取り憑いた夫と義父に過激な変態プレイを強要されるというコメディ・タッチの欲情編。グラマラスボディが魅力の山口玲子をはじめ、水原香菜恵、佐々木ユメカらベテラン女優が濃厚なエロス演技を見せてくれる。
若妻明子の依頼で東田林家に霊媒師の愛子がやって来た。愛子は犬のように鼻を鳴らしながら家中を見て回ると「この家には淫乱の霊がとりついている」と言って、除霊をはじめた。
ことのはじまりは半年前―明子は会社の上司のすすめで見合いをし、東田林渉と結婚した。ところが渉の性欲は凄まじかった。明子はそれまで男性と付き合ったことがなく、当然セックスの経験もない処女で、渉が要求する変態じみた行為が全く理解できず、東田林家には淫乱の霊でもとりついているのではないかと思い悩むようになった。そんな時、偶然週刊誌で愛子の存在を知り、数日前に彼女のもとを訪ねたのだった。
愛子を訪ねた明子は夫婦生活の模様を赤裸々に告白した。渉は明子にフェラチオをさせながら、突然縛られて欲しいと言った。嫌がる彼女の両手を無理矢理縛り、下着をハサミで切り刻みその穴へと挿入した。明子が二階の寝室から逃げ出すと、渉は明子を階段のうえに追いつめ、浣腸器を彼女の尻へ挿入した。その時、義父の高志が階段下に現れたが、起こっていることが理解できないのか、黙って見ているだけだった。明子は気持ち悪さと痛さに顔をしかめた。渉は明子をトイレへ引きずり込み、目の前で脱糞させて喜んだ。話を聞いた愛子は渉を度はずれた変態だと思った。明子はそんな話はまだ幕下くらいだと、次の話をはじめた。
ある深夜、渉はホステス風の悦子という女を連れて帰宅した。そして悦子に金を掴ませると居間でセックスを始めた。明子はドアの隙間から二人の行為を見たが、渉は平気のようだった。明子は淫乱の霊が家中に充満していると信じた。だから除霊をしてもらうために愛子を訪ねたのだ。愛子はなぜ明子が渉と離婚しないのかと不思議に思ったが、明子は話を続けた。
明子は渉のことを実家や友達にも言うことができず、思い切って高志に相談してみた。高志は渉の行為は全て知っていた。自分が渉に言い聞かせるので離婚はしないで欲しいと言うと、意外な事実を告白した。明子と渉がセックスしていた時、いつも見ていたというのだ。そして高志は明子ににじり寄り、抵抗する彼女を犯した。おぞましいことに、明子は感じてしまった。
愛子はさすがに驚きを隠せなかった。だが明子はさらに話を続けた。明子が高志に抱かれている時、渉が帰ってきた。普通の親子なら血を見るような喧嘩になるはずが、なんと渉は高志に親子で楽しもうと誘いかけて3Pをはじめたのだった。愛子は開いた口がふさがらなかった。明子は泣きじゃくった。
そして今日―巫女姿の愛子が東田林家へやって来たのだ。愛子が祈祷をはじめると室内に風が吹き荒れ、どこからか低いうめき声が聞こえてきた。そして稲妻が光り、部屋の隅に軍帽に褌姿の霊が現れた。男は戦争中、結婚した翌日に出征し戦死した。彼の妻は戦争が終わると再婚し、平和な日本で気楽に暮らしていた。妻の裏切りが許せず、男は淫霊となって子孫にとりつき、女たちに復讐していたのだった。愛子は女房の霊を呼んでやるから問いただすがいいと一心に祈祷した。すると愛子の体に男の妻の霊が乗り移った。妻は再婚したのは男の父が跡取りを作るために養子をもらったからで、男への愛はずっと変わらぬものだったことを話した。男は必死で訴える妻の話を信じた。二人は自然と求めあい絶頂へと達した。
こうして東田林家から淫乱の霊が去っていった。渉も高志も穏やかな人間になった。ところが今度は渉が極端に淡白になったので明子はそれが不満だった。彼女が誘っても渉は拒むばかりだ。それならばと明子は高志の部屋へと忍び込んだが、彼はいびきをかきながら彼女を払い除けた。翌日、明子は再び愛子のもとを訪れた。淫乱の霊を呼び戻してもらうために…

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