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 未亡人のつむぎが経営する温泉旅館東雲亭にひかるがやって来た。東京でホステスをしていた彼女はコンパニオンをやりたくて番頭の靡彦を頼ってきたのだが、その特技はなんと……!
「未亡人旅館」シリーズ第3作は、襦袢をまくって腰を振り振り、下半身で温泉饅頭や熱燗を作ってしまうサービス満点のコンパニオンや美人女将の奮闘を描く悩殺篇。葉月螢、里見瑤子、佐々木麻由子らピンク映画の看板女優共演の豪華話題作。

つむぎは一年前に夫を亡くし、遺された温泉旅館東雲亭を一人で切り盛りしているが、最近はめっきり客足が落ちていた。そこで彼女は旅行代理店の社長帆苅を招き、温泉で密着サービスを施して客を回して欲しいと頼んだ。彼女が帆苅に抱かれているのを見た番頭の靡彦はやりきれない思いでため息をついた。
翌日、東雲亭に若い女ひかるが現れた。東京でホステスをしていた彼女は半年前に靡彦に会って困ったことがあったらいつでも面倒を見てやると言われ、それを頼ってはるばるやって来たのだった。それは旅館組合の会合で東京へ行った靡彦が酔った勢いで言ったことだった。つむぎはこれから忙しくなるだろうと彼女を雇うことにした。頼れるのは貴方しかいないと真剣にひかるに迫られ、靡彦は彼女を妻として迎え入れる決心をした。二人は熱く燃え上がった。
ひかるが働き始めると、テレビディレクターと称する萩原が訪ねてきた。彼は人気女優高島ダ礼子主演のドラマのロケ場所となる温泉旅館を探していると話した。ひかるはぜひうちで撮影して欲しいと、秘部に饅頭を入れたり徳利を股に挟んで熱燗を作ったりと奮闘して見せた。そして萩原がせがむので女王様スタイルになってサディスティックに彼を責めた。
翌日、萩原は先払いしなければならない高島ダ礼子のギャラに困っているらしかった。それを見たひかるは金を工面するために旅館の金に手をつけてしまった。金を受け取った千尋はそそくさと旅館を去っていった。ひかるはまんまと騙されたのだった。靡彦はひかるを怒り、お金は自分が返しますとつむぎに頭を下げた。
気を落としたひかるが庭でぼんやりしていると、同じようにしょんぼりした老人吉造が通りかかった。ひかるは彼を旅館へと案内した。つむぎは十年ぶりに訪れた吉造を丁寧に出迎えた。
吉造は明るく元気なひかるを気に入り、部屋では野球拳をして楽しく盛りあがった。だが、そこへ突然一人の女が現れた。吉造の二号文子だった。ひかるが私のお座敷を邪魔しないでと言うので、文子は彼女に勝負を挑んだ。頭に巻いた鉢巻に扇子を差し、騎馬戦の形となってその戦いは始まった。裸の二人がぶつかり合い、ひかるが文子の扇子を奪った。悔しがる文子に吉造は真実を話した。文子の心が自分から離れてしまったように感じた吉造はその気持ちを確かめるためにあえて旅館でコンパニオン遊びなどをしてみたのだった。この一件で吉造は文子の愛情を再確認することができた。その後、吉造と文子は熱く愛しあった。その頃、つむぎは仏壇に手を合わせながら一人オナニーに耽った。
数日後。ひかるの温泉饅頭が評判になり、東雲亭には次々と客が訪れた。だが、つむぎは彼女のサービスのことなどつゆ知らず、帆苅からその話を聞いて驚いた。自分もそれを拝ませてもらおうと来たのだという帆苅に、つむぎは彼の前で腰を振り、なんと秘部の中で温泉卵を作ってみせるのだった。 |


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監 督………深 町 章
企 画………福 俵 満
脚 本………岡 輝 男
撮 影………清 水 正 二
編 集………酒 井 正 次
録 音………シネ・キャビン
助監督………佐 藤 吏
現 像………東 映 化 学
チール……津 田 一 郎 |

大島つむぎ……葉 月 螢
久方ひかる……里 見 瑤 子
角川 文子……佐々木 麻由子
山崎 靡彦……岡 田 智 宏
青丹 吉造……池 島 ゆたか
帆苅 末人……なかみつせいじ
萩原 千尋……入 江 浩 治 |
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