人妻の美智子は子宝に恵まれず夫にも冷たくされて不満気味。彼女は快楽理研という会社でコンドームの訪問販売員となる。新手の風俗と知らず奮闘する美智子だったが、医学生・源吉の協力で妊娠用コンドームの開発に乗り出して…。
根強い人気の愛染恭子が「どすけべ女社長　未亡人の性欲」に続いて出演した艶笑ポルノ。愛染自身が原作・脚本を手掛け、世間知らずの人妻が一人の女として成長していく姿を魅力いっぱいに演じている。他に吉澤綾がピチピチした見事な肢体を披露している。

　小澤美智子は等と結婚して十年。未だ子宝に恵まれず、等の帰りが遅く出張も多いので、美智子は彼が浮気しているのではないかと疑った。
　美智子が弟・宍戸のスナックでヤケ酒を呷っていると、店にいた山田が彼女に声を掛けた。人類を救うことを目的とする快楽理研株式会社で働かないかというのだ。
　興味を持った美智子は古ぼけたビルにある事務所を訪ねた。社長の徳大寺は世界の人口の増加を抑えるため、コンドームの実演訪問販売で避妊を勧めると、熱い抱負を語った。美智子は販売部員の久子と組んで仕事することになった。
　翌日。美智子は久子から“ゴム道”のレッスンを受けた。久子は大人のオモチャを使ってコンドームの装着の秘技を披露した。美智子は思わず興奮して股間をぐっしょりと濡らした。
　美智子と久子はさっそく仕事に出かけた。最初の訪問先はリストラされて昼間から酒に溺れている佐藤の家だった。美智子は佐藤に同情し、思わず涙を流した。佐藤は美智子を菩薩と拝み、我慢できずに彼女を押し倒した。美智子は夫以外の男に初めて抱かれて何度も絶頂に達した。
　自信を持った美智子は徳大寺の言葉を信じて仕事に精を出した。しかし、その実態はコンドーム販売と称した売春だった。美智子が仕事に励んでいる頃、徳大寺と久子はホテルで情事を楽しんでいた。

美智子は大東京大学の学生寮を訪れた。日本の少子化問題を打破しようと産婦人科を目指している医学生の源吉は避妊を推進しようとする美智子を怒鳴りつけた。美智子は聞く耳持たず彼のイチモツに手を伸ばすが、ようやく自分のしていることが売春行為だということに気づいた。子供が出来ない悩みを聞いた源吉は、自分が美智子を妊娠させてあげますと言い切った。 　等が宍戸の店で酒を飲んでいると、久子が現れモーションをかけた。酔った等は久子に導かれるままホテルで彼女を抱いた。久子は何度も美智子の名を叫ぶ彼の愛に心を打たれた。帰宅した等は悪びれた感じで寝てしまった。美智子は眠る彼のイチモツにコンドームをつけ射精させた。だが、彼の精液が薄いので、彼の浮気を察し、涙ぐんだ。 　美智子は等の精子を源吉の所へ持っていった。源吉は彼の精子は馬並みの力強さなので、美智子の体に問題があるはずだと彼女の股間を診察した。源吉は美智子の愛液の分泌の異常に多さが原因と確信した。 　翌日。美智子と源吉は快楽理研の面々に協力を持ちかけ、穴空きコンドームにタンポンを合体させたらという久子のアイデアを基に、妊娠専用の�＜Iブラートコンドーム��を完成させた。 　夕方。会社から帰宅する等を美智子が迎え、早く家に帰って子作りを再開しましょうと彼の手を取った。美智子は彼にオブラートコンドームを装着し、二人は激しく燃えあがった。 　数ヶ月後。オブラートコンドームをテーマにした源吉の論文が学会で賞を取った。ところが、快楽理研は警察の摘発を受け、皆は散り散りに逃げた。美智子は大きなお腹を抱え、快楽理研を名乗りコンドーム訪問販売に精を出すのだった。