1960年生まれ。高校卒業後渋谷でスカウトされ、素人ヌード写真集「隣のお姉さん」でデビューし、一躍人気を博す。後に発売したレコード「ひとり寝のララバイ」が話題になる。
83年、田原俊彦主演の『エル・オー・ヴイ・愛・Ｎ・Ｇ』（東宝）で映画初出演。85年『八神康子ＯＮＡＮＩＥ』で主演を務める。以後、女優としての活動を続け、大奥に召し上げられた女の一人を演じた『大奥十八景』（東映）、原爆で命を落とした移動演劇隊の一人を演じた『さくら隊散る』などの話題作や、中山美穂のデビュー作として知られるＴＶドラマ『毎度おさわがせします』（ＴＢＳ）に出演。
「隣りのお姉さん」という呼び名に相応しい、親しみを感じさせるアイドル的な魅力がその人気の要因といえる。『八神康子ＯＮＡＮＩＥ』は唯一の成人映画出演となった、まさにお宝の一本。

別荘で独り暮らしをしている美緒（八神）を、別れた夫村岡が訪ねてきて復縁を迫るが彼女の態度は冷たかった。そこへ女子大生の真子と友人の透が訪ねてきた。透はいいアルバイトがあると誘われたのだったが、仕事の内容は聞かされてなかった。その夜、村岡は美緒と真子が絡み合っているのを目撃、ショックを受ける。
何とか彼女に男の味を思い出させようと、強引に彼女を抱くが、二人の関係は断ち切られることはなかった。ついに村岡は猟銃を手に、透に女達をレイプさせるが…。
レズビアンカップルが男達を陥れる恐るべき罠。セクシーな黒下着を身につけた八神が年下の女とのレズの情欲に溺れるヒロインを熱演。女同士の生めかしい痴戯を繰り広げるハードな濡れ場をたっぷり披露してくれる。