この作品は現在配信停止中です。詳しくはこちらをご覧下さい
AVオンデマンド旧形式ナローバンド向け配信終了のお知らせ

1959年東京都生まれ。昭和女子大学付属高校在学中より俳優を志す。
卒業後、アングラ劇団への出演などを経て78年『性愛占星術 SEX味くらべ』(日活)で映画デビュー。
その後、渡辺護監督、高橋伴明監督らの常連女優となり、『十三人連続暴行魔』『日本の拷問』『聖処女縛り』『激撮!日本の緊縛』『悶えて濡れて』『誘拐密室暴行』などに出演。小柄な体から、“親指マユコ”“ピンクの妖精”の愛称で親しまれ、79年にはZOOM−UP映画祭主演女優賞、新大阪新聞ポルノ女優大賞を受賞。華奢な体にどこか薄幸そうな弱さを醸し出す容姿。しかし、多くの緊縛もので見せた、肉体から放つ彼女の女優としてのオーラは強烈で、確実に作品の中に存在感を残している。
70年代後半〜80年代前半のピンク映画を代表する女優の一人である。83年引退。その後は音楽活動に専念。日本のノイズ・ミュージックを代表する存在として現在に至る。


病院長の尾形は看護婦の玲子と肉体関係を続けていたが、彼女がうとましくなり若い由美(日野)に乗りかえた。それに嫉妬した玲子は別れた夫の竜二に協力を求め、由美を病院の地下室に閉じ込めレイプさせた。 それ以来、由美は度々加藤に緊縛の責めを受けるようになり、いつしかその苦痛と恥辱は快楽に変わっていく。そして由美は玲子への復讐心を募らせ、自分がされたように加藤の手を借りて彼女を地下室に宙吊りにした。そして玲子の目の前で由美は加藤を求めると、「首を絞めて」と要求し…。白衣の天使が暗い地下室に吊るしあげられたままパンティを引き裂かれ、男のイチモツが彼女の秘部をぶち抜く。
激しい恥辱を受けながら極上のエクスタシーを体験する様を描いたハード・エロス。悲痛の叫びが快楽へと変貌する異常な欲望を日野繭子が体当たりで見せてくれる。女としての色気が増してきた彼女の後期の代表作の一本。


昭和16年。庭師の健児は早苗と愛し合っていた。だが、戦争が起こり二人の仲は冷たく裂かれてしまった。早苗は陸軍大尉の高田に犯され、彼の子を宿した。その娘純子はやがて売春婦になった。そんな彼女の店になんと健児が現れた。彼は純子を早苗と思い込んだ。純子は彼に全てを告白し、二人は愛し合うが、健児は早苗の悲劇に耐えられず首を吊って死んだ。純子は彼の子を身篭った。その娘洋子はクラブのホステスになり初老の実業家の愛人になった。彼こそ早苗を犯した高田だった…。
暗い戦時中の悲劇にはじまる三代に渡る女の宿命の愛欲を描いた異色のドラマ。日野繭子が三役に扮し、苦しい境遇の中で時代を生き抜く女たちの姿を熱演している。日野の表情が苦痛に歪む処女喪失からクライマックスの緊縛まで緊張感あふれるSEXシーンが見もの。







新東宝トップページ | 新東宝映画史リスト | X CITYメインメニュー |  X CITY会員登録
Copyright © 2005 shin-toho. All rights reserved.
Copyright © 2005 X CITY Website.All rights reserved.e-Mail xcity@xcity.jp