1982年『ビニ本殺人事件』でデビュー。
当時はまだあどけなさの残るロリータ・フェイスで少女役が多かった。また、和風美人の端整な顔立ちとその清楚な雰囲気からは想像もつかぬグラマラスなボディで人気を博し、80年代前半のピンク映画界を代表する女優に成長した。
代表作は、『Shall We ダンス?』で一世を風靡した周防正行監督のデビュー作『変態家族 兄貴の嫁さん』の平穏な家庭に嫁いでくる新妻役。その他約40本の作品に出演した後、85年には彼女の引退作と名打った『毛剃り魔』も製作され、華々しい引退を飾った。
今回セレクトされたのは、彼女が本番生撮りアダルトビデオに出演させるはめになった女に扮したコメディ『痴漢生録本番旅行』、企業の陰謀に巻き込まれ肉体を弄ばれる悲劇のヒロインを演じるハードボイルド・エロス『新妻真昼の暴行』の2本。ともに和服姿で登場し、迫力ボディを惜しげもなく披露してくれる。歴史的女優・風かおるの名艶技に酔いしれて欲しい。

◆関連作品リンク:
シリーズ「緊縛と拷問」(オンデマンドあり!) 
/archives/free/shin-toho/SERISE/kin_go/index.html

『緊縛白衣の天使』
/archives/free/shin-toho/SERISE/kin_go/kin_gou03/index.html


新東宝トップページ | 新東宝映画史リスト | X CITYメインメニュー |  X CITY会員登録
Copyright © 2005 shin-toho. All rights reserved.
Copyright © 2005 X CITY Website.All rights reserved.e-mail xcity@xcity.jp